み言葉にはロゴスとローマがある事はご存じだと思います。ロゴスとは、紙に書かれたようなみ言葉がロゴスと呼ばれています。一方レーマとは、創世記１章で神が「光よ。あれ。」と言った時に光が出来ました。このような言葉がレーマと呼ばれています。クリスチヤンであれば、誰でも聖書を持っていますのでロゴスのみ言葉にはいつでも触れる事が出来ます。しかし、誰もが、生きたみ言葉であるレーマを体験する信仰を持ちたいと思っておられると思います。レーマの信仰は、どのようにしたら私達の中に働くのでしょうか？今回は、そこに焦点を当ててメッセージして行きます。

今の日本や世界の状態を見ていると「本当に終わりの時代だな」と思います。反キリストの動きも露骨に出てきており、クリスチャンではない人達も気づき始めているのは紛れもない事実です。それと同時に癒しや奇蹟も顕著になりつつあります。そして、もうひとつ顕著になってきているのが悪霊の追い出しです。悪霊の追い出しが多くなってくるという事は「悪霊の働きが表面化してくる」という事になります。日本も治安が悪くなり、性的に堕落しているのは誰もが肌に感じている事でしょう。また、政府も腐敗しています。でも、世界中のリバイバルをみても、そんな中で御霊が注がれてリバイバルが始まるのです。

神の国とは何なのでしょうか？その答えは色々でしょう。T・Lオズボーン先生は「神の国とは、神が人の中に住む事である。」と語られました。そして、それはあっていると思います。でも、イエス様は「私が神の指で悪霊を追い出しているなら、神の国はあなたがたの中に来ているのです。」とも語られました。ですから、私は「神の国は天にはないのに地にある悪魔が持ってきた病気、事故、失望、破産、絶望、失望、不幸、悪霊の圧迫等が打ち砕かれる事が神の国である。」と思っています。そして、その事によって人々が沢山救われて主を求めるようになってくるリバイバルが神の国に近いのではないか？という事に焦点を当ててメッセージします。

色々な賜物を持った方達や脳の特性を持った方達がおられます。今迄、色々な賜物を持っている方達は他の宗教に取られていました。それは、今迄のキリスト教会では賜物を持っている人達を訓練する事が出来なかったので排除してきた部分もあると思われます。その結果、種々の賜物を持った方達は他の宗教にスカウトされてしまった部分があるように思います。また、脳に特性がある方達は、私達が持っていない特殊な能力をもっている事が多いと思いますので、それを生かしていく必要があとる思います。ただ、脳の特性が人間関係において支障をきたしている場合には、それを先に克服していかなければなりません。でも、それにも希望があります。聖書のみ言葉は精神、霊魂、関節、骨髄の分かれ目さえも刺し通す力を持っているからです。主は死人を蘇られる力をもっておられますので、信仰によってそれらを克服する事ができれば、その人達は、私達がするよりも遥かに上手に脳の特性を持っている人達を助ける事が出来る筈です。今回は、その点に焦点を当ててメッセージします。今回の一度目の撮影は失敗しました。この映像は、礼拝の後に再度撮影しましたので画面の構図は固定されたままです。

今、世界中で色々な何が起きています。勿論、悪い変化もありますが、良い変化もあります。それは使徒2章17.18節にある「終わりの時には、わたしの霊を全ての人に注ぐ。」のみ言葉です。世界の人々にも、日本の人々にも御霊が注がれ始めているように感じています。それで「日本のリバイバルも間近ではないかな？」と思っています。弟子作りの働きが広がっているからです。収穫が多いが、働き人が少ないので収穫の主に働き人を送り出して頂きなさい。」というみ言葉があります。働き手が増えているという事は「収穫が多い」即ち「リバイバルが起こされる」という前兆であると思います。その他にも以前はなかったような状況が日本でも起きてきているようです。その他にも「リバイバルの前兆」と取っても良いような変化が出ているように感じています。

悪魔、悪霊達は霊的な存在であり、何千年も生きているのですから、とてもずる賢く、み言葉をよく知っており、経験も力も能力もあります。ですから、普通では私達が勝てる相手ではありません。ただ、聖書のみ言葉とイエスの御名を使う事によってのみ勝利する事が出来ます。彼らは、私達の心の状態も信仰の状態も見抜く事が出来ます。ですから、私達がどれ位み言葉を理解しているのかも見抜いています。そして、み言葉を逆手にとって攻撃してきます。聖書に「あなたの父母を敬いなさい。そうすればあなたは長生きして幸せになります。」という法則の逆が成就するように、父や母に対して悪い感情を持たせて呪いが来るように働くのです。でも、み言葉によって彼らの策略を見破る事が出来れば彼らの負けです。その為にはみ言葉をよく知る事が大切なのです。

クリチスャンの土台は「主からの一方的な恵み」です。この土台を行いによって得ようとしても得られません。イエス様の十字架による贖いは完全です。ユニークな神の働き人であるデーブ・デュエル師は「恵みは能力です。」と語っています。この言葉は聖書的です。祈りと断食によって得ようとしても「恵みの能力」は得られません。これは信じた時に全て与えられているものです。先日、ポルターガイスト現象が起きる家の娘さんが救いを受けてイエスの御名とイエスの血潮の力をみ言葉で説明されて悪霊に立ち向かっていったら一週間で悪霊現象は終わりました。このように救われてすぐの人でもみ言葉で教えられた通りにイエスの御名を使うと悪霊に勝利出来ました。私はほんの少し手助けしただけです。この様に、私達はクリスチャンになった時に主からの能力を与えられているのです。でも、教えられなければ使う事は出来ないのです。ホセア4:6の「我が民は知識がないので滅ぼされる。」のみ言葉通りです。これから必要な「恵みの信仰」を学んでいきましょう。

皆さんは、自分と神との正しい関係をご存知でしょうか？この事が正しく理解されていない事によって、主は私達をご自分の願っておられるように使う事がお出来にならないのです。殆どのクリスチャンが「主は全能者だ。」と信じています。そして、それは正しいのです。しかし、主と私達の関係には正しく伝わっていない部分があります。パウロがⅠコリント3章9節に「私達は神の協力者、あなた方は神の畑、神の建物である。」と語っています。「神は全能者ですから、神が何をしようが神の勝手です。」という言葉を聞いた事がありますが、それでは主の為に働く事は出来ません。私達は主の協力者であり、主が全能者であってもこの地上での働きをクリスチャンを抜きにして自分の好きなようには出来ないのです。主は私達に与えられた聖書の契約を無視する事はできないのです。エペソ1章23節に「教会はキリストの体であり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。」と書かれています。私達は頭である主の体です。そして、頭は、その働きを体に依存しているのです。これが分かっていないとクリスチャンを50年やっていても主のみ心に従った働きは出来ません。

これからの時代は御霊のご臨在がとても必要な時代になると思います。信仰はとても大切で力のあるものですが、これからの時代は信仰プラス御霊のご臨在が必要な時代になると思われます。現に以前の日本では考えられないような治安の悪い地域も出てきています。ですから、聖霊様のご臨在が必要な時代になっています。そして、聖霊様のご臨在と共に聖霊様の導きも必要になってきています。聖霊様の導きは預言や印象、インスピレーションと言われているものです。これらは預言者だけではなくクリスチャンであれば訓練するだけで得られるようになってきます。それと御使いを遣わして頂く信仰も大切になってきます。これからは本当に聖書に書かれている通りに癒しや奇蹟や預言の信仰が必要な時代になりました。