聖書マタイ6章21節には「あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。」と書かれています。それはある意味において「あなたの関心のあるところに、あなたの心もあるからです。」とも言う事が出来ます。そして、心のある所のものが心を満たします。そして、私達の心に満ちている事を口が語り、口が語ったものを所有する事になるのです。私達は自分が何に関心があるのか、何をいつも口で語っているのかをチェックするべきです。ですから、み言葉を理解し、み言葉を記憶するという事に関心のある人は、み言葉を思い巡らせ、み言葉を語り、口が語っている事を所有する事になるのです。ですから箴言18章20.21節には「生きる事も死ぬ事も口の言葉による。どちらかを愛して人はその実を食べる。」と書かれています。でも、最初に確認しなければならないのは「あなたが何に関心を持っているか。」という事です。

御霊に満たされる方法は「聖霊様を求める」「デボーションの時を持つ」「賛美の中で聖霊様を求める」など色々あると思います。しかし、御霊に満たされる方法はそれだけではありません。聖霊様が望んでおられる事をやっていれいばよいのですが、何が聖霊様が望んでおられる事なのかを理解しなければなりません。それらは聖書に書かれている事です。今回は御霊に満たされる事に焦点を絞ってお話ししていきます。

特定の人との人間関係を良くしたいと思う方は、その人とコミニュケーションを取るように努力している筈です。そして、その努力を続けていると、関係を良くしたい人との関係が良くなってきます。それは世間一般でもよく知られている事なのですね。では、「主との関係を良くするにはどうすれば良いと思いますか？」と質問すると「主とコミニュケーションをとる事だと思います。」という答えが返ってきます。「では、主とどうやってコミュニケーション取りますか？」と質問するとなかなかハッキリとした答えが返ってきません。それで、今回は、主とのコミニュケーションについて学びます。ヤコブ４章８節に「神に近づきなさい。そうすれば神もあなた方に近づいて下さいます。」と書かれていますのでこれらの事を理解して、行動を続けていれば段々と主とのコミニュケーションが取れるようになってきますので、これを理解して、実行して主との関係を良いものにして下さい。

今回は「祈りが聞かれなかった場合、どのように考えたらよいのでしょうか？」という事に焦点を当ててメッセージさせて頂きます。全ての祈りに答えが与えられればいいのですが、何も答えがない時には落ち込みますよね。でも、やはり祈っていかなければ解決する方法がない時もありますよね。病気の癒しの祈り、経済の必要が満たされない時の祈りなど切羽詰まった時の祈りの答えがこない時には苦しいものです。その結果「自分は神様から愛されていないんだ。」とか「私は価値がないんだ。」と考え、主を遠く感じる事もでてきます。ダニエル書３章18節に「たとえそうでなくても。」という言葉があります。そう考えれればいいのですが、そう受け止められない時には、どう考えればいいのでしょうか？難しい問題ですが、私なりの答えを出してみました。

最近では、「どこのキリスト教会も携挙についてのメッセージが聞かれるようになっている。」と聞いています。それ程に、人々が現代の状態に恐れを持つようになっており、クリスチャンも恐れを感じる時代になったのだと思います。しかし、いくら祈っても、世の中は聖書の中に書かれている預言の通りにしかなりません。聖書の預言の中には「終わりの時には反キリストが出て来て、飢饉や疫病、戦争と災害、人々の愛が冷えて色々な災害が起きる。」と書かれています。それが今起きている事なのです。でも、もう二つの終末の預言があります。「終わりの時には、私の霊を全ての人に注ぐ。」と「日の昇る所において主の栄光が恐れられる。」という預言です。そして、主は「天地が滅びても、私の言葉は滅びない。」と約束されたのですからもうすぐリバイバルと携挙がきます。でも、み言葉の成就を体験した事がなければ携挙を信じる事ができないので現在の状況を見て恐れしか残りません。ですが、主の力を体験すれば携挙を信じる事ができるようになります。今回はそこに焦点を当てて語ります。

聖書の中には「最後まで残るものは信仰と希望と愛。その中で一番優れているものは愛です。」と書かれています。ですから、愛だけを成長させればよいのかというとそうではなく、信仰も希望も成長させなければなりません。では、それらを成長させるにはどのようにすればよいのでしょうか？今回はそこに焦点を当ててメッセージします。

ケネス・Ｅ・ヘーゲン師が昇天される前に「これからは手に負えない時代になる。」と預言されたと聞いています。そして、その預言の通りに現代は手に負えない時代に入っていると思います。反キリスト達が猛威を振るっている事によって多くの人達が恐れており、クリスチャン達でさえ恐れています。確かに、聖書には終わりの時代になると飢饉、疫病、戦争、災害、愛が冷える時代になると書かれていますので、それは必ずその通りになります。現代がその通りになっている時代です。しかし、もう一つの預言は「終わりの時には、わたしの霊を全ての人に注ぐ」と預言されています。終わりの時代の二つの預言のうち、一つは既に成就していますので「終わりの時には私の霊を全ての人に注ぐ」という預言も成就しなければ聖書が間違っている事になりますのでリバイバルは必ず起きます。その時に必要なのはみ言葉に基づいた信仰です。困難の中で力を現わすのが契約のみ言葉なのです。

多くのものには構造があります。神の国や信仰にも構造があると思います。この神の国と信仰の構造が分かれば、神の国と神の義を求めて、全てのものが添えて与えられるというみ言葉があなたの為に成就します。これからの時代は色々な良くない出来事が続く時代になるでしょう。でも、神の国と神の義を信仰をもって求める事ができれば、あなたの必要なものは与えられます。リバイバルの中で主の働きをする為にも神の国と信仰の構造を知る事は大きな助けになるでしょう。

聖書は旧約、新約を合わせると約2000ページもありますので、その中で何が一番大切なのかを見つけ出すのは大変だと思います。でも、聖書の中には聖書全体を要約したような言葉がいくつかあります。これらの要約したみ言葉を幾つか見つけ出して実行すれば聖書全体のみ言葉を実行している事になります。聖書は、私達に何をするように教えているのでしょうか？どのようにすれば祝福されるのでしょうか？これらの事をよく理解して行動すれば、私達が創造された目的を果たす事ができます。そして、それらを知って、実行していれば、あなたの祈りが聞かれるようになってきます。