私は統合失調症の方や鬱病の方、四重人格の方達も取り扱いましたが、とても良い結果が出ています。それは「自分の思いと敵の思いを区別する。」という事です。特に夜眠れなくなるような思いであるとか、過去の事や人から言われた言葉や思いが昼も夜も頭をハイジャックしているように感じているような場合は殆ど悪魔、悪霊が持ってきています。(実際の問題による思い煩いは別です。他の機会に説明します。)一番良いのはみ言葉を理解して、記憶しておけば「『何事も思い煩わないで、感謝をもって捧げる祈りと願いによって、あなた方の願いを神に知って頂きなさい。』とピリピ4章6節に書いてある。」と悪魔、悪霊に、或いは自分自身に言って下さい。それだけでも違います。ここに「思い煩うな。」と書かれているという事は「思い煩わないでいる事が出来る」という事です。
エペソ4章27節に「悪魔に機会を与えないようにしなさい。」と書かれているという事は「悪魔に機会を与えない事が出来る。」という事ですよね。皆さん、悪魔は愚かにもイエス様にも同じ方法を使っているのですよ。マタイ4章3節で「あなたが神の子なら、この石がパンに変わるように命じなさい。」と誘導していますが、イエス様は石をパンに変えなくても神の子です。私達にも「これをしないと罪だ。」「これをしたら罪だ。」と罪意識を持たせる為に色々な事を言ってきます。一番良い方法はイエス様のように「人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出るひとつひとつの言葉によって生きると書いてある。」と反撃したように、み言葉で対抗すればよいのです。み言葉を覚えていなければ「うるさい。黙れ。」だけでもいいですよ。或いは「無視。無視。」でも大丈夫です。
悪魔が持ってきた思いによって罪意識を持ったり、自己嫌悪に陥ったり、自分を責めたりするのはバカバカしい事です。ちょっと露骨な例ですが、とても真面目な若い独身クリスチャン男性が自慰行為に強い罪悪感を持っていて悪霊現象が出ていて助けを求めて来られました。「僕は自慰行為をして罪を犯して苦しんでいます。」と相談してきたので「性的欲望は生理現象であって罪ではないですよ。」と答えると「えっ。そうなんですか?それでは僕は罪を犯しているのではないのですね。」と質問されたので「ポルノ等を見ていなければ大丈夫です。」と答えましたので、彼は喜びました。その瞬間、その若者の悪霊現象が消えました。まさに「あなた方は真理を知り、真理があなた方を自由にします。」のみ言葉通りですね。真面目で、自虐的傾向のある日本人は得に要注意です。昔の私も罪意識が強くて苦しんでいましたが、今では「悪魔。黙れ。」「うるさい。」「出ていけ。」などの言葉を言う事によって解放されています。でも、あまり人のいる所では大きな声でやらないで下さいね。
一人だけの時にやって下さいね。元天使の悪魔、悪霊はイエス様によって造られました。イエス様は今でも彼らの主です。そして、私達はイエス様の体です。(エペソ1章21~23参照)ですから、彼等はイエス様の体である私達に従わなければならないのです。悪魔、悪霊はこれらの事を知られる事をとても恐れます。私達は圧倒的勝利者です。(ローマ8章37節)
ではまた、次回をお楽しみに。
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